受験生が塾で行う模試は今までとは異なり,入試に近いタイプの模試なっています。
入試の問題は,北高などの上位高を受験する生徒が受けても差が出る必要があります。
そうなると学調レベルでは差がつかなくなってきます。
今までで一番難易度が高いテスト
それが,入試や入試タイプの模試と言うことになります。

その中でも特に平均点が低くなるのが数学や理科です。
実際,過去の入試の平均点を見ても数学と理科が平均点が低くなる傾向が見られます。

特に数学は時間制限や緊張感がある中でその瞬間のひらめきが問われます。
さらに焦りの中でミスも出てきます。

今,数学の講習では限られた時間の中でどれだけ正解を出すかの練習をしています。
テスト形式での練習です。
『家でゆっくり考えたらできたのになぜテストだとできないんだろう?』
いつもそんな言葉が飛び交います。
家で考えるとできるようになっていることは成長です。
しかし,テストで点数が取れなければ分からないと同じ事。
ここまでの努力で少しずつ力がついてきた部分を点数に変えるのが最後の講習です。
これからは『緊張』や『時間制限』『時間配分』と言った勉強量だけの問題ではない部分とも戦っていく必要があります。

今,中郡校の受験生たちは全力で頑張ってくれています。