こんにちは。

  小学校から英語が正式教科として始まるという話はご存知ですか?

 現在,小56を対象に「外国語活動」として週1コマ実施しているのが

 2020年度から正式教科になります。英語の成績もつくわけです。

 
さらに「外国語活動」として小34から英語が導入されます。

 
 生徒達にも時折,小学校での英語の授業「外国語活動」の内容を聞いて

いますが,ゲームをしたり歌を歌ったり,現在は英語の授業は楽しく遊び

っぽくやっているようです。


 会話を通して英語を「聞く」「話す」体験に慣れ親しむのが目標とされて

るので学校でもそれでよしとしているのでしょう。

 
  ところが,次の学習指導要領ではこれに「読む」「書く」を加え,英語

4技能を使った言語活動が行われるようになる,としています。

 その目標は、「コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力の育成」

です。

 
つまり要求される英語のレベルが一気に上がるのです。

 もはやお遊びではなくなるような気配です。

 中学校から英語をスタートしていた今までと違って,中学校に入る時点で

英語に学力差があったり,そういう状況からさらに英語嫌いが増えるのでは

ないかという懸念も広がっているようです。

 

  私は英語担当ですが,英語を教える立場の人間の責任もますます大きくな

ります。

 生徒達に英語にしっかり向き合えるように,頑張ります!

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