冬の内申データ④

最後にあるときの内申点と、そのときの中間テストと期末テストの合計点数との関係を調べてみました。

それがこちら。
点数と内申1

縦軸がテストの合計点。

横軸が内申点。

今回は内申30以上のデータです。

まずは縦に見てみます。
点数と内申2

例えば、内申30点の生徒。

同じ内申点ですが、点数で大きな差があります。

定期テストの合計点が150点ぐらい違っても、同じ内申点。

1回のテストでいえば、75点ぐらいの差があっても、同じ内申点。

横に見ていきます。
点数と内申3

同じ350点ぐらいの点数でも、内申点では8も違います。

内申点がテストの点数だけでは決まらないことがよくわかります。

同じ点数でも、内申点に大きな差が。

授業の取り組み方や宿題の中身などで、同じ点数でも大きな差が出てしまっています。

自分がまずは点数の割に内申点を取れているタイプなのか、それとも、内申点を損しているタイプなのかを知ることが大事です。

内申点を取れているタイプの生徒は、勉強をして点数を上げていけば、更に内申点が上がっていくことでしょう。

内申点で損をしてしまっているタイプの生徒は、授業の姿勢など、今一度見直してもらいたいと思います。

静岡県の入試は内申点重視。

内申点がないと、受けたい高校に受けさせてもらえません。

内申点が上がる取り組みをしていってもらいたいと思います。