昨日の中3勉強部の中に、いつも見られない生徒の姿がありました。
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3年生と一緒に勉強に取り組む1年生がいました。
昨日は部活動がお休みだったとのこと。
中3生の中に入り、黙々と勉強を進めていました。

期末テストが終わり、どうしても気が抜けてしまいがちです。
中1生・中2生ならなおさらです。
しかし、私が呼んだわけでもなく、自らの意思で桐光の机に向かっていました。
勉強は期末で終わりではない、そのためにどんどん進めていました。

自習に来た白井さんに聞いてみました。
鈴木「桐光の3年生はがんばっていると思う?」
白井さん「すごくがんばっていると思います。」
鈴木「あなたもそうやってがんばれば、3年生になったとき、もっとがんばれるからね。」
そっと声をかけました。

アンケートの中にも、今の中3生はすごくがんばっていると思う、子どもも中3になったときに同じようにがんばれるか心配、という声も頂きました。
結論から言えば、がんばれます。
そういった環境が桐光にはあるからです。
毎日、桐光に来るたびに、勉強時間を書いてもらいますが、中3生はみんなあの子に負けたくない、とまわりの生徒と競っています。
その第一歩を踏み出してくれた中1生がいたと感じました。

中3生は中2生、中1生の良き手本。
そして、超えるべき姿。
今の中3生も中1・中2のころは先輩たちの姿を見て、桐光でがんばっていました。
年々、桐光が進化できるのは、桐光で真剣にがんばる中3生が毎年いるからです。