浜松市の小6が受けた、全国学力調査の結果が出ていました。
全国平均に比べ、浜松市の算数と国語の平均点は上回っていました。
私も浜松市で指導をしているので、その結果にほっとした感がありますが、理科は全国平均を下回っていました。
では、浜松市の理科の特徴はなんだろうと思い、資料を読んでいきました。
すると、理科の授業において、浜松市は全国よりも実験や観察の授業が多いことがわかりました。
理科に興味が持てるよう、実験に力をいれているようです。
実際、算数と国語と理科、それぞれで勉強が好きかという質問に対して、3教科とも浜松市は全国平均を下回っています。
しかし、実験に力をいれているおかげか、算数と国語ほど、全国平均との差もありません。
浜松市の小学生が出来ていなかった問題は、顕微鏡の使い方や資料から根拠を明らかにして答えていくことが出来ていなかったようです。
例えば、顕微鏡の問題では、ピントが合わないときに、「高倍率にすればよい」と答えた生徒が全体の40%もいたそうです。
これにはおどろきました。
実験が増えたことにより、実験を計画的に進めていく力が伸びたそうですが、実験をしっかりとしていくための知識の部分で身についていないことが多いとのことでした。

理科離れが叫ばれる中、現場の小学校の先生がたも大変な苦労をしていることでしょう。
知識的な部分では、私たちも子どもたちの力になれるはず。
私も考えていかなければならない現状だと感じました。

桐光の6年生のみんなはきっと大丈夫だね!
理科は石野先生にお任せ!
この結果を聞いて、石野先生も気合入っています。
桐光の理科の授業は学校に合わせた指導をしています。
なぜ?どうして?を解決していくことはもちろん、必要な知識もばっちり指導しています。
理科でお悩みの方は、ぜひ、桐光の授業を体験して下さい。
きっと理科に興味が持てるはずです。