先日、公立高校の募集定員の発表がありました。
昨年と比べると、定員が減っている高校がいくつかありました。
桐光が関係する高校です。

浜松南(普通)定員40人マイナス
湖南(普通)定員40人マイナス
湖東(普通)定員40人マイナス
磐田西(普通)定員40人マイナス

では増えている高校は…
一つもありません。

つまり、倍率が高くなることが予想されます。
私は昨年までは中郡中よりも南の学区である、天竜校の校舎長をしていました。
その際、面談などで色々なお母様と話をしていきましたが、近年、海沿いの湖南高校や江ノ島高校よりも、北に位置する浜名高校や浜北西高校の受験を考えているお子様が増えていると実感しました。
あれだけの震災があり、津波を心配される方が多くなっているからです。
その湖南高校が一クラス分40人の定員を減らす。
更に浜北区の高校が難しくならないかと心配しています。

また、上位高の浜松南の定員が減ったことも気になります。
近年、浜名高校と浜北西高校の倍率は上がっています。
この2校だけ倍率が年々上がっています。
浜北区の地域は受験が大変になります。
浜名中も生徒増加に伴い、移転が決まりましたね。
中学生もこの地域は増えていきます。
受験が大変な分、準備をしっかりとしなければなりません。

桐光では高校入試を見据えて、中1から勉強量を増やしています。
定期テストの対策授業や補習授業、宿題の量などで、それぞれに必要な量を考え、指導しています。
宿題の量は他塾よりも多いかもしれません。
しかし、それには理由があります。
子どもたちが行きたい高校があるなら、私はあきらめません。
そのために勉強の量がどうしても必要です。
期末が終わったばかりですが、ほっとする場合ではありません。
受験で合格するために、生徒たちを全力で鍛えていきます。
中1や中2だからこそ、更に勉強量が必要になってくると考えています。